リバプールに敗れたチェルシー【写真:Getty Images】
チェルシーは来季のチャンピオンズリーグ出場権獲得に向けて、克服しなければならない問題がある。今季のデータを英『デイリー・メール』が取り上げた。
現地時間14日に行われたプレミアリーグ第34節でチェルシーはリバプールに0-2で敗れている。これにより、来季のチャンピオンズリーグ出場はより難しくなった。
4位に位置しているチェルシーだが、勝ち点2差で5位のマンチェスター・ユナイテッドは1試合多く残しており、同3差で6位のアーセナルは2試合多く残している。
アンフィールドでのリバプール戦を落としたチェルシーの問題は、上位勢を相手にしたときのアウェイゲームの弱さだ。今季は首位リバプールのほか、マンチェスター・シティ(2位)、トッテナム(3位)、アーセナルに敗れている。さらに、8位ウォルバーハンプトン、9位エバートンにも負けた。
5位マンチェスター・ユナイテッドと7位レスターとのアウェイゲームは未消化。上位陣に対する敵地での弱さを克服できなければ、チャンピオンズリーグ出場権獲得は非常に困難になる。
今月28日には直接のライバルであるユナイテッドとオールド・トラフォードで対戦するチェルシー。ネガティブな記録を断ち切ることはできるだろうか。
【了】