アレクサンダー・イサク【写真:Getty Images】
ボルシア・ドルトムントからオランダのウィレムIIにレンタルされている19歳のスウェーデン代表FWアレクサンダー・イサクに、チェルシーも関心を示しているようだ。英紙『ミラー』が伝えた。
“イブラヒモビッチ2世”とも呼ばれるイサクは17歳で代表デビューを飾り、スウェーデン史上最年少ゴールを記録するなど将来を嘱望されてきた選手。2017年1月に加入したドルトムントでは出場機会の獲得に苦戦していたが、1月にレンタルされたオランダで爆発している。
エールディビジではこれまで12試合に出場して12ゴール。最近7試合で11ゴールを量産しており、3月30日のフォルトゥナ・シッタート戦ではリーグ史上初となる「PKのみでのハットトリック」も達成した。
その活躍にはイングランドのビッグクラブも注目しているようだ。今月6日のアヤックス戦にはチェルシーがスカウトを派遣し、イサクのプレーを視察していたという。
イサクにはレアル・マドリーも以前から関心を抱いており、チェルシーと獲得を争うことが見込まれると英紙は伝えている。一方、先日にはバルセロナが関心を示しているとの報道もあった。今季終了後の去就が注目される選手の一人となるかもしれない。
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