ヘンクの伊東純也【写真:Getty Images】
ベルギー1部リーグの優勝プレーオフ(PO1)第4節の試合が現地時間14日に行われ、ヘンクがクラブ・ブルージュに3-1の勝利を収めた。ヘンクの日本代表FW伊東純也も先発フル出場で勝利に貢献した。
首位に立つヘンクが1ポイント差で2位のブルージュをホームに迎えた首位攻防戦。リーグタイトルとチャンピオンズリーグ(CL)出場権争いを大きく左右する一戦に、伊東は8試合連続となる先発で出場した。
13分には伊東のプレッシャーを受けた相手選手のパスミスからヘンクがボールを奪って先制ゴール。36分にはブルージュがPKで同点としたが、55分にはヘンクもPKから勝ち越しゴールを奪った。
81分には右サイドでボールを持った伊東が相手選手を抜き去ってクロスを上げ、FWムブワナ・サマッタがヘディングで勝利を決定づけるゴール。ベルギー『ニュースブラット』は伊東のクロスを「完璧」と称えている。
直接のライバルを叩いたことで、ヘンクはブルージュとの勝ち点差を4ポイントに広げた。8年ぶりのリーグ優勝と来季CLのグループステージからの出場に大きく前進している。
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