フランクフルトの長谷部誠【写真:Getty Images】
ドイツ・ブンデスリーガ第29節の試合が現地時間14日に行われ、フランクフルトとアウクスブルクが対戦。アウェイのアウクスブルクが3-1で勝利を収めた。
リーグ戦6連勝と好調な戦いを続けていたフランクフルトは前半14分にFWゴンサロ・パシエンシアのヘディング弾で先制したが、前半のうちにFWマルコ・リヒターに2点を奪われてしまう。後半立ち上がりにはMFジェルソン・フェルナンデスの退場で10人となり、終盤にもアウクスブルクに追加点を許した。
年明け以降のリーグ戦で11戦連続無敗を維持していたフランクフルトだが、約4ヶ月ぶりの黒星となった。先発でフル出場した長谷部誠も落胆する様子を見せている。試合後のコメントをクラブ公式サイトが伝えた。
「今日はすごく苦い敗戦でした。最後まで全力を尽くしましたが、数的不利の時間が長い試合が2試合続いたことが大きな負担になりました。前を向いてポジティブであり続け、頭をクリアにして、木曜日に向けてリフレッシュするべきです。ここまで素晴らしいシーズンを過ごしてきたので、顔を上げて戦い続けることができると思います」と長谷部は話している。
フランクフルトは先週行われたヨーロッパリーグ準々決勝1stレグのベンフィカ戦でも前半20分に退場者を出し、2-4で敗れていた。18日にはホームにベンフィカを迎えての2ndレグで逆転を狙う。
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