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FC東京、鹿島を3-1で下して今季無敗守り暫定首位に。川崎Fは鳥栖に勝利

text by 編集部 photo by Getty Images for DAZN

FC東京
FC東京が鹿島アントラーズに勝利【写真:Getty Images for DAZN】

 明治安田生命J1リーグ第7節の試合が14日に各地で行われている。14時キックオフの試合ではFC東京と鹿島アントラーズ、サガン鳥栖と川崎フロンターレがそれぞれ対戦した。

 今季無敗を維持し、勝ち点で首位と並んでの2位につけるFC東京はこの試合でも好調。前半5分には早くも、左サイドの小川諒也からのクロスに合わせた永井謙佑のヘディング弾で先制点を奪った。

 FC東京はさらにカウンターから2点を追加。16分には永井の縦パスを受けたディエゴ・オリヴェイラが巧みな切り返しから右足シュートを流し込む。29分にも久保建英からの浮き球パスに対して鹿島守備陣が対応を誤り、ボールを拾ったD・オリヴェイラが抜け出して3-0とするゴールを決めた。

 後半には鹿島が反撃に転じ、55分には1点を返す。エリア手前左側からレオ・シルバがゴール右隅へのグラウンダーでのミドルを突き刺した。だがFC東京はそれ以上の失点は許さず、3-1の勝利で暫定首位に浮上している。

 今季まだ1勝と苦しい戦いが続く王者川崎Fは後半立ち上がりに先制。51分、自陣からのロングボールを相手エリア手前で受けた知念慶が競り合いに勝利してボールをキープし、そのまま持ち込んで右足でゴール左隅へ突き刺した。

 鳥栖は3試合ぶりの復帰となるフェルナンド・トーレスらを投入して反撃を図るが得点ならず。川崎Fが1-0で今季2勝目を挙げた。

【了】

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