ベンフィカのジョアン・フェリックス【写真:Getty Images】
【ベンフィカ 4-2 フランクフルト EL決勝トーナメント準々決勝1stレグ】
現地時間11日にヨーロッパリーグ(EL)決勝トーナメント準々決勝1stレグが行われ、ベンフィカはフランクフルトと対戦した。試合はホームのベンフィカが4-2で勝利した。
ベンフィカの19歳FWジョアン・フェリックスが大仕事をやってのけた。21分にPKを決めチームに先制点をもたらすと、同点に追いつかれた43分にはゴール前から強烈なミドルシュートを決める。仕上げは54分、左サイドからの折り返しのボールを右足で合わせ見事ハットトリックを達成した。
なお19歳5ヶ月1日のフェリックスは、2014年当時ディナモ・ザグレブに所属していたマルコ・ピアツァが記録した19歳7ヶ月5日を上回るEL史上最年少ハットトリック記録を打ち立てた。
フェリックスは19歳ながら今季のリーグ戦で20試合に出場し、10得点5アシストを記録している。また飛び級でU-21のポルトガル代表に選出されるなど活躍が期待されており、ユベントスのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドの後継者と言われる逸材だ。
そんなフィリックスにはマンチェスター・シティやリバプールといったビッグクラブが興味を示しているが、この日のハットトリックで今後関心を持つクラブはさらに多くなるかもしれない。
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