サウール・ニゲス【写真:Getty Images】
リーガ・エスパニョーラのアトレティコ・マドリーに所属するスペイン代表MFサウール・ニゲスに対して、複数のビッグクラブが関心を寄せている。英メディア『ミラー』などが現地時間の10日に報じた。
アトレティコのカンテラ出身のニゲスは2010年にBチームでプロデビュー。2012年にはトップチームで公式戦デビューを果たした。すると、2013/14シーズンはラージョ・バジェカーノに期限付き移籍。2014年からアトレティコに復帰すると、2017年に2026年まで契約を延長した。
指揮官ディエゴ・シメオネの信頼を勝ち取り、出場機会を順調に重ねる24歳は今季ここまで公式戦38試合に出場し、5得点を記録している。アトレティコにとって、欠かせない選手と言えるだろう。
そんなニゲスにはバルセロナやマンチェスター・ユナイテッド、さらにはマンチェスター・シティも獲得に興味を示している。シティは今年で34歳になるブラジル代表MFフェルナンジーニョの後釜として考えていて、指揮官ジョゼップ・グアルディオラの補強第一ターゲットと言われている。
同メディアによると、2026年までアトレティコと契約しているニゲスは移籍金1億3000万ポンド(約189億円)と言われているが、果たして獲得に乗り出すクラブは…
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