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チェルシー指揮官、アザール移籍を容認?「引き留めるの難しい」

text by 編集部 photo by Getty Images

エデン・アザール
エデン・アザール【写真:Getty Images】

 イングランド・プレミアリーグのチェルシー指揮官マウリツィオ・サッリがレアル・マドリーからの興味が伝えられるベルギー代表FWエデン・アザールの移籍を容認したようだ。英メディア『BBC』などが現地時間の9日に報じた。

 フランスのリール下部組織出身のアザールは2007年にトップチームデビュー。2008/09シーズンではベルギー人として初めてリーグアンの最優秀若手選手賞を受賞した。その後、2012年にチェルシー移籍を果たした。各年代別のベルギー代表にも選ばれており、ブラジル、ロシアワールドカップに出場した。

 そんなアザールには以前からマドリーが興味を示していて、本人もレアル移籍を希望しているという噂も報じられていた。レアルが熱望するポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドの後釜となれるかもしれない。

 英メディア『スカイ・スポーツ』のインタビューでチェルシー指揮官は「もし、エデンが別の経験をしたいと思うなら、彼を引き留めるのは難しい。彼のような選手がチームを変える決断をしたら、大打撃になる。彼と同じレベルの選手を見つけることは難しい。なぜなら、このサッカー界に彼と同じレベルにいる選手は2、3人しかいないからね」とアザール移籍を止めないものの、難しい決断であると話した。

 これで、アザールのレアル移籍は加速するのだろうか。

【了】

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