ウスマン・デンベレ【写真:Getty Images】
バルセロナに所属する21歳のフランス代表FWウスマン・デンベレが借家をゴミだらけにしていた問題で、損害賠償1万ユーロ(約125万円)の判決が出た。8日に独紙『ビルト』が報じている。
問題児として有名なデンベレ。2016/17シーズンはドルトムントでプレーしていたが、バルセロナ移籍が近づくと練習を無断欠席し、バルセロナ移籍後の2018年12月には寝坊で練習に約2時間遅刻する失態もあった。ドルトムント在籍時は借家に住んでいたが、適切な契約解消をしていないことで家賃滞納の状態が続いている。ついには、家主から民事訴訟を起こされた。
問題となっているのは、家賃滞納だけではない。同紙によると、その借家は“ゴミ屋敷化”しているという。バルセロナに移籍することが決まってから、洋服やゴミなどをそのままの状態にして家を出て行ったようだ。家主は2万1000ユーロ(約263万円)の賠償金を求めていたが、最終的に1万ユーロ(約125万円)の賠償金をデンベレが支払うことで合意したとのこと。これを機に、生活態度を改めることに繋がればいいが…。
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