ユベントスのモイーズ・キーン【写真:Getty Images】
ユベントスとイタリア代表で順調にゴールを重ねている19歳のFWモイーズ・キーンは、現時点でシュート成功率が欧州5大リーグで最も高い選手だという。伊紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が伝えている。
キーンは現地時間6日に行われたセリエA第31節のミラン戦でも決勝ゴールを記録。イタリア代表での試合も含め、これで出場した5試合連続でゴールを決めたことになった。
そのシュート精度の高さはデータにも表れている。伊紙によれば、キーンが今季のユーベで放ったシュートのうち得点となったのは実に42%。イングランド、スペイン、ドイツ、フランスを含めた5つの主要リーグで最も高い決定率となっている。
2位はリーグアンのカーンで今季6ゴールを挙げているFWエンゾ・クリベリの40%。3位には同じくリーグアンで17点を挙げているパリ・サンジェルマンのFWエディンソン・カバーニが37%で続いている。
4位にはボルシア・ドルトムントのFWパコ・アルカセルが34%でランクイン。33%での5位タイには、ナントからカーディフ・シティへの移籍決定後に飛行機墜落で命を落としたFWエミリアーノ・サラも名を連ねている。
【了】