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好調広島、4連続無失点勝利で首位浮上! FC東京逆転勝利、仙台は初白星

text by 編集部 photo by Getty Images for DAZN

サンフレッチェ広島
サンフレッチェ広島【写真:Getty Images for DAZN】

 明治安田生命J1リーグ第6節の試合が6日に行われ、14時キックオフの試合ではベガルタ仙台とサガン鳥栖、FC東京と清水エスパルス、サンフレッチェ広島とガンバ大阪がそれぞれ対戦した。

 今期未勝利で最下位に沈む仙台は、フェルナンド・トーレスを欠く鳥栖に対して前半15分に先制。右サイドの吉尾海夏からのクロスに中央のジャーメイン良がヘディングで合わせ、今季リーグ初ゴールを叩き込んだ。

 さらに54分には鳥栖のバックパスのミスを狙った吉尾がそのままシュート。左ポストを叩いて跳ね返ったボールを兵藤慎剛が押し込んで2-0とした。終了間際の93分にもハモン・ロペスが3点目を加え、今季初白星を挙げた仙台は最下位脱出に成功した。

 FC東京対清水戦は前半をスコアレスで折り返したあと、後半立ち上がりの47分に清水が先制。ヘナト・アウグストからのクロスに北川航也が頭で合わせ、山なりのボールがGKの伸ばした手を越えてゴールに収まった。

 だが75分には東京が同点に追いつく。左サイドでボールを受けたディエゴ・オリヴェイラがクロスを入れ、ニアに飛び込んだ交代出場のナ・サンホが合わせて移籍後初ゴールを挙げた。

 さらに86分、D・オリヴェイラがジャエルに預けて前線へ飛び出し、リターンパスを受けるとダイレクトの浮き球でGKの頭上を抜いて逆転のゴール。FC東京が2-1で勝利を収めた。

 G大阪をホームに迎えた広島はキックオフから立て続けに2点を奪う。前半2分には野津田岳人のスルーパスから柏好文が決め、7分には柴崎晃誠がエリア手前から強烈な左足ミドルを突き刺した。

 85分にも川辺の3点目で勝利を決定づけた広島はリーグ戦5試合連続無失点で4連勝。勝ち点14で並んだFC東京を得失点差で上回り首位に浮上している。

【了】

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