ペドロ【写真:Getty Images】
イタリア・セリエAのミランとインテルがチェルシーFWペドロ・ロドリゲスに興味を示しているようだ。英メディア『エクスプレス』などが現地時間の3日に報じた。
バルセロナの下部組織出身のペドロは2008年にトップチームとプロ契約。2015年にはチェルシーに完全移籍。今季ここまで40試合に出場し、9得点を記録している。
そんなペドロにミラノの2クラブが獲得に興味を示しているようだ。ミランのスポーツディレクター(SD)を務めるレオナルド氏がウィンガーの補強を希望していて、同選手獲得を熱望しているという。
チェルシーはベルギー代表FWエデン・アザールにレアル・マドリー移籍の噂が報じれている。また、ブラジル代表FWウィリアンにもレアルやバルセロナ移籍の噂がある。さらに18歳未満の選手の国際移籍に関する規定に違反したとして、今後2回の移籍市場において補強を禁止する処分を国際サッカー連盟(FIFA)の規律委員会から下されている。
チェルシーはドルトムントからアメリカ代表MFクリスティアン・プリシッチが今夏の移籍市場で加入することが内定しているが、ウィリアン、アザールが移籍し、補強禁止処分も覆らない場合、ウィンガーが手薄になる。チェルシーは何としてでもペドロとアザールの引き留めにかかるだろう。
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