ブレーメンのマックス・クルーゼ【写真:Getty Images】
大迫勇也が所属するブレーメンのFWマックス・クルーゼがバルセロナに所属するFWリオネル・メッシ超えを果たした。
サッカーデータ会社『オプタ』によると、クルーゼは3月の試合で9ゴール(6ゴール3アシスト)に絡む活躍を見せた。この数字はメッシの7ゴール(6ゴール1アシスト)を上回り5大リーグ(イングランド・スペイン・イタリア・ドイツ・フランス)で最多となった。
ブレーメンは大迫がアジアカップで背中を痛めたこともあり後半戦は一度も出場出来ていない。そんななかで30歳のストライカーが大車輪の活躍を見せ、今年に入って公式戦11戦負けなしと好調なチームをけん引している。
かつてクルーゼは“問題児”というレッテルを張られていた時期もあった。2014年にはブラジルW杯のメンバーに落選した後、所属クラブに無許可でポーカーの世界大会に出場しクラブから注意を受けた。2015年にはベルリンでタクシーに乗車した際、7万5000ユーロ(約950万円)の入ったバックを後部座席に忘れるという騒動も起こしていた。
そんなピッチ外で話題を振舞う事も多かったクルーゼだが、現在はトッテナムやインテルといった欧州トップクラブも注目している点取り屋になっている。
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