鎌田大地と森岡亮太【写真:Getty Images】
ベルギー1部リーグのヨーロッパリーグ(EL)プレーオフ第1節の試合が現地時間31日に行われ、シント=トロイデン(STVV)とシャルルロワが対戦。ホームのSTVVが3-1で勝利を収めた。
STVVはDF遠藤航、冨安健洋、FW鎌田大地、木下康介の日本人選手4人が同時先発。遠藤は1月のアジアカップで負傷して以来の復帰を果たし、木下はベルギーでの初スタメンとなった。
遠藤の負傷前には冨安、鎌田とともに3人が先発で起用されたこともあった。レギュラーシーズン最終節では交代出場のMF関根貴大と木下を含めて4人が同時にプレーしたが、先発に日本人選手4人が入るのは初。対戦相手のシャルルロワのMF森岡亮太も含め、日本人選手5人が同時にピッチに立った。
試合は前半10分、中央に抜け出した森岡がGKとの1対1から移籍後2点目となるゴールを決めてシャルルロワが先制。だが前半終了間際の44分には鎌田のスルーパスからアレクシス・デ・サールが決めてSTVVが追いつく。
80分にクリスティアン・セバージョスのゴールで逆転したSTVVは、終了間際にも鎌田を起点としたプレーからママドゥ・シラがダメ押しゴール。STVVがプレーオフ白星発進を切った。
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