ストラスブールの川島永嗣【写真:Getty Images】
クープ・ドゥ・ラ・リーグ(フランス・リーグカップ)決勝が現地時間30日に行われ、ストラスブールとギャンガンが対戦。0-0からPK戦を制したストラスブールが優勝を飾った。
リーグカップではパリ・サンジェルマン(PSG)が昨季まで5連覇を成し遂げていたが、今季は準々決勝でまさかの早期敗退。そのPSGを下して勝ち上がったギャンガンと、リヨンやボルドーを破って勝ち進んできたストラスブールが決勝で激突した。
ストラスブールに所属するGK川島永嗣は残念ながらベンチ入りならず。U-21フランス代表のビングル・カマラがゴールを守ったストラスブールは延長まで120分間を無失点に抑え、4-1でPK戦を制した。ストラスブールの優勝は2005年以来14年ぶり3回目。
今季からストラスブールに加入し、第3GKの立場となった川島は、これまで何度かベンチ入りはあるがトップチームでの出場はない。だが試合後には川島もトロフィーを手にし、チームのタイトル獲得を喜ぶ見せた。
この優勝により、ストラスブールは来季ヨーロッパリーグの予選2回戦からの出場権も獲得。欧州の舞台で戦うのも、前回のリーグカップ優勝でUEFAカップに出場して以来14年ぶりとなる。
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