フィリペ・コウチーニョ【写真:Getty Images】
イングランド・プレミアリーグのチェルシーはスペインのバルセロナに所属するブラジル代表MFフィリペ・コウチーニョ獲得を狙っていると英メディア『ミラー』などが現地時間の30日に報じた。
昨年1月にリバプールからバルセロナに移籍してきたコウチーニョは途中から加入した2017/18シーズンで18試合に出場し、リーグ戦8得点5アシストを記録。だが、今季はリーグ戦26試合に出場するも、4得点2アシストと昨季を下回っている。
今季のパフォーマンス低下にサポーターは満足しておらず、海外メディアもコウチーニョのプレーを低評価。度々移籍の噂が報じられた。コウチーニョには以前からマンチェスター・ユナイテッドが獲得に興味を示していると海外メディアが報じている。
そんな中チェルシーがコウチーニョ獲得レースに参戦したようだ。だが、チェルシーは18歳未満の選手の国際移籍に関する規定に違反したとして、今後2回の移籍市場において補強を禁止する処分を受けている。したがって、現状チェルシーはコウチーニョを獲得することができない。
同メディアによると、チェルシーは処分の軽減を求めており、もし、補強禁止が撤回されれば、レアル・マドリーへの移籍が噂されるベルギー代表MFエデン・アザールの後釜として、コウチーニョを獲得したいと考えているようだ。
補強禁止処分の撤回となれば、チェルシーはコウチーニョ獲得に動けるが、果たして…
【了】