アントニオ・コンテ氏【写真:Getty Images】
インテルとミランが、来季に向けてアントニオ・コンテ氏の招聘に動いているようだ。30日に伊メディア『フットボールイタリア』が報じている。
コンテ氏は2011年にユベントスの指揮官に就任した後、2014年に退くまでにセリエA優勝など様々なタイトルをチームにもたらした。2014年8月にはイタリア代表監督に就任し、EURO2016終了後に退任している。そして、2016年4月にチェルシーの指揮官に就任。低迷していたチームを立て直してプレミアリーグ優勝に導いた。しかし、2017/18シーズンは5位で終わり、チャンピオンズリーグ出場権を逃したことを理由に7月、クラブから解任を告げられている。
2016年4月にチェルシーの指揮官に就任し、低迷していたチームを立て直してプレミアリーグ優勝に導いた。しかし、2017/18シーズンは5位で終わり、チャンピオンズリーグ出場権を逃したことを理由に昨年7月、クラブから解任を告げられている。現在はフリーの状況だ。
同メディアによると、インテルのジュゼッペ・マロッタCEOがコンテ氏の招聘に興味を示しているという。一方でミランは、チャンピオンズリーグ(CL)出場権を獲得できなければジェンナーロ・ガットゥーゾ監督が解任される可能性があるとのこと。それに伴い、コンテ氏の招聘に動く可能性も。インテルとミランの間で、熾烈な監督招聘争いが繰り広げられるかもしれない。
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