FC琉球とレノファ山口FCがドロー【写真:Getty Images for DAZN】
明治安田生命J2リーグ第6節の試合が30日に行われ、FC琉球とレノファ山口FCが対戦。2-2のドローに終わった。
今季初めてJ2に昇格しながらも、開幕4連勝の快進撃を見せていた琉球。前節のドローで連勝はストップしたが、無敗を守って首位に立っていた。
ホームに山口を迎えた今節も52分、得点ランク首位に立つFW鈴木孝司が今季7点目となるゴールを頭で押し込んで先制。琉球は開幕から6試合連続で先制することに成功した。
だがそのわずか4分後、GKカルバハルからボールを奪った工藤壮人が同点のゴール。その2分後にも佐々木匠がバースデーゴールを決めて山口が逆転した。琉球はJ2昇格以来初めてビハインドを背負う展開に。
初黒星が濃厚かに見えた琉球だが、最後まで諦めることはなかった。89分には河合秀人からのクロスに鈴木が飛び込み、ダイビングヘッドで今季8点目を決めて同点。そのまま2-2のドローに持ち込んだ。
琉球は開幕からの無敗を継続し、水戸ホーリーホックに勝ち点・得失点差では並ばれたが総得点の差で首位をキープ。2017年9月から続くホームでの連続無敗記録は25試合に伸び、浦和レッズが保有するJリーグ記録に並んだ。
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