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磐田先制も今季初勝利ならず。鹿島が追いついて1-1ドロー

text by 編集部 photo by Getty Images

鹿島アントラーズのMFレオ・シルバ
鹿島アントラーズのレオ・シルバ【写真:Getty Images】

【ジュビロ磐田 1-1 鹿島アントラーズ J1第5節】

 明治安田生命J1リーグ第5節の試合が30日に行われ、ジュビロ磐田と鹿島アントラーズが対戦。1-1の引き分けに終わった。

 前節まで2分け2敗と今期未勝利の磐田は初勝利を狙う。リーグ戦2連勝中の鹿島は日本代表デビューを飾ったDF安西幸輝や、今季の加入以来公式戦6試合で7ゴールと絶好調のFW伊藤翔らが先発に名を連ねた。

 前半から両チームにチャンスはあったが得点は生まれず。38分には右サイドからのボールに合わせた大久保嘉人の強烈なヘディングが枠を捉えたが、GKクォン・スンテが好セーブで阻んだ。

 だが後半開始から最初のプレーで磐田に先制点が生まれる。46分、右サイドの山田大記からのクロスをニアで受けた大久保が胸トラップからオーバーヘッドで逆サイドへ送り、これを受けた松本昌也がゴール左隅へ落ち着いて蹴り込んだ。

 鹿島の反撃をしのぎ、初勝利に迫ろうとしていた磐田だが、84分には同点ゴールを奪われてしまう。左サイドから安西とのワンツーで中央へ切り込んだレオ・シルバがDFを1人かわし、ゴール右隅へ丁寧に流し込んで1-1。そのままタイムアップを迎え、両チームともに勝ち点1の獲得にとどまった。

【得点者】
46分 1-0 松本昌也(磐田)
84分 1-1 レオ・シルバ(鹿島)

【了】

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