ティエリ・アンリ氏【写真:Getty Images】
リーグアンのモナコから解任された41歳のティエリ・アンリ氏が、再びベルギー代表に復帰するかもしれない。28日に英紙『サン』が報じている。
現役時代はモナコやユベントス、アーセナルやバルセロナなどでプレーしたアンリ氏。引退後、ベルギー代表のアシスタントコーチに就任している。そして、2018年ワールドカップでチームは同国史上初の3位。アンリ氏はチームの躍進を影で支えていた。
2018年10月13日、退任したレオナルド・ジャルディム監督の後任として、アンリ氏がモナコの指揮官に就任。しかし、リーグ戦で2勝しか出来ず。ストラスブール戦で1-5の大敗を喫した後、今年の1月25日に職務停止(事実上の解任)を言い渡された。
同紙によると、ベルギー代表を率いるロベルト・マルティネス監督がアンリ氏のチーム復帰を望んでいるという。選手と良好な関係を築いていたことや、アシスタントコーチとしての実力を高く評価しており、再び世界の頂点を目指すために招聘を考えているようだ。
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