フランクフルトのルカ・ヨビッチ【写真:Getty Images】
バルセロナがフランクフルトに所属するFWルカ・ヨビッチに強い関心を抱いているようだ。27日付けのスペイン紙『El Confidencia』が報じている。
バルセロナは32歳のFWルイス・スアレスがリーグ戦でこそ18ゴールを挙げているが、チャンピオンズリーグでは無得点と衰えを指摘されている。そんなウルグアイ人ストライカーの後釜に、今季ブンデスリーガで15点を挙げているヨビッチ獲得を画策していると同紙は伝えている。
ヨビッチは技術があり左右両足から精度の高いシュートを打てる万能型の点取り屋だ。昨年10月18日のフォルトゥナ・デュッセルドルフ戦では5ゴールを決めるなど爆発力もある。
なお今月21日付けの英メディア『デイリー・メール』では、フランクフルトは6000万ポンド(約87億円)でヨビッチ放出を容認するだろうと報じていた。バルセロナは既にその金額を支払う準備もしているようだ。
バルセロナ以外にもアーセナルやマンチェスター・シティといったプレミア勢もヨビッチに興味を持っているとされている。今後も活躍を続ければ今夏の移籍市場でヨビッチ争奪戦に発展する可能性もあるかもしれない。
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