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W杯3度出場のイグアイン、アルゼンチン代表を引退。10年間で75試合出場31得点

text by 編集部 photo by Getty Images

ゴンサロ・イグアイン
ゴンサロ・イグアイン【写真:Getty Images】

 チェルシーに所属する31歳のゴンサロ・イグアインがアルゼンチン代表から引退すると表明した。28日にスペイン紙『マルカ』が報じている。

 アルゼンチン1部リーベル・プレートの下部組織で育ったイグアインは2005年にトップチームへ昇格。頭角を表すと、2007年1月にレアル・マドリーへ移籍した。リーグ優勝やコパ・デル・レイ制覇など様々なタイトル獲得に貢献している。

 フランス国籍も持つイグアインだが、代表はアルゼンチンを選択。2009年10月のペルー戦で代表デビューを飾ると、いきなりその試合で初ゴールを決めた。代表へ招集される機会が増え、2010年、2014年、2018年のワールドカップに3度出場。代表では通算75試合に出場し31得点を記録している。

 イグアインは「代表チームにおける僕のサイクルは終わった。今後は外部から試合を見ることになる。リオネル・スカローニ監督と話し、僕の考えを打ち明けたよ。この決断に満足している」と、代表引退の意思が固いことを明かした。また「僕が批判されることで、家族が苦しむ姿をたくさん見てきた」と、胸の内を明かしている。

【了】

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