イングランド・プレミアリーグのアーセナルに所属するスイス代表MFグラニト・ジャカが、現地時間の26日に行われたEURO2020予選グループリーグ第2節のデンマーク戦で負傷した。

　27日付の英メディア『サン』はジャカが内転筋の負傷により、現地時間の来月1日に行われるプレミアリーグ第31節ニューカッスル戦の出場が微妙であると報じている。デンマーク戦に先発したジャカは79分にMFジブリル・ソウと交代を強いられた。

　試合後、インタビューに応じたスイス代表指揮官ヴラディミル・ペトコヴィッチは「ジャカはあれ以上ピッチに立つことができなかった。彼は交代する10分くらい前に私に交代を要求していたんだ。彼は内転筋を負傷し、プレーを続行することが不可能だった」と話した。

　ジャカは今季ここまで公式戦31試合に出場し、4得点3アシストを記録しているだけに、同選手の離脱はアーセナルにとって痛手となるだろう。

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