シャルケが27日、チームに所属する29歳のドイツ代表MFセバスティアン・ルディについて、独紙『シュポルトビルト』が報じた内容に関しての公式声明を発表し真っ向から否定した。

　同紙が報じたのは、シャルケが降格した場合に関してのもの。2部に落ちると、ルディは移籍金なしで他クラブに移ることが出来る条項が契約に含まれていると伝えていたのだ。しかし、シャルケはタイトルに「ルディがフリーで移籍？ 作り話だ！」とつけて全面否定。「ルディとの契約は2022年6月30日まで。ブンデスリーガ1部でも2部でも関係なく有効だ」と伝えている。

　ブンデスリーガ第26節が終了した時点でシャルケは15位。降格圏外であり、17位ハノーファーとは勝ち点差が9ひらいている。ただ、現地時間31日にはハノーファーのホームで直接対決がある。公式戦6連敗中のシャルケにとって、是が非でも勝ち点3が欲しい試合になるだろう。その前に、まずは所属選手に纏わる噂を払拭する形になった。

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