チェルシーのオリビエ・ジルー【写真:Getty Images】
フランス代表のFWオリビエ・ジルーは今季終了後に所属するチェルシーを退団する可能性があるようだ。
今季からチェルシーの一員となったジルーはヨーロッパリーグ(EL)では9試合で9ゴールを奪う活躍を見せているが、リーグ戦では21試合の出場で得点は僅か「1」と苦しんでいる。
チェルシーのマウリツィオ・サッリ監督は今冬に獲得したゴンサロ・イグアインをFWのファーストチョイスとして考えているようで、ジルーはカップ戦が主戦場となっている。
そんな32歳のストライカーは今季終了後にチェルシーとの契約が切れるが「私にとってどんな将来が待っているか見てみようではないか」と仏メディア『RMC Sport』で話している。また、イングランドでの生活は問題ないようだが、フランスでの挑戦を「興味深い可能性」と語り、新天地を求める可能性を除外しなかった。
なお同メディアでは、ジルーがリヨンに移籍する可能性を伝えている。ジルー自身も「リヨンはとても良いクラブ」と発言しており、また同クラブの会長であるジャン・ミシェル・オラス氏も仏紙『ル・フィガロ』でジルーへの興味を認めている。
プレミアリーグ通算出場214試合で77得点を挙げるジルーは今季終了後にどのような決断をするのだろうか。
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