リバプールのナビ・ケイタ【写真:Getty Images】
リバプールに所属するMFナビ・ケイタは今季終了後にクラブを退団するのだろうか。24日付けの英メディア『チームトーク』が報じている。
同メディアによると、バイエルン・ミュンヘンとボルシア・ドルトムントが既にケイタの代理人とコンタクトを取ったと伝えている。なお移籍金は4600万ユーロ(約57億5000万円)となる模様だ。
ケイタはザルツブルクで頭角を現すと2016年にRBライプツィヒに移籍を果たす。ブンデスリーガ1年目でリーグ戦31試合に出場し、チームも2位と充実したシーズンを過ごす。翌シーズンもライプツィヒでプレーした後、昨夏に4800万ポンド(当時・約68億円)でリバプールに加入した。しかし大きな期待を背負って入団したものの、リーグ戦21試合でフル出場はこれまで4試合と本来の力を出せずにいる。
豊富な運動量とハードワークで中盤を支えるケイタだが、選手層の厚いリバプールでは苦しんでいる形となっている。果たしてプレミア挑戦1年で再び新天地を求める事になるのだろうか。
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