スペイン代表のセルヒオ・ラモス【写真:Getty Images】
EURO2020予選F組第1節の試合が現地時間23日に行われ、スペイン代表とノルウェー代表が対戦。ホームのスペインが2-1で勝利を収めた。
16分にはロドリゴのゴールで先制したが、なかなか追加点は奪えず、65分にはPKで同点とされてしまったスペイン。だが71分にはアルバロ・モラタが倒されてPKを獲得し、セルヒオ・ラモスが得意の“パネンカ”でこれを成功させた。
決勝点を挙げたS・ラモスは、DFながらもスペイン代表で5試合連続のゴール。UEFAネーションズリーグのクロアチア戦、親善試合のウェールズ戦、ネーションズリーグのイングランド戦、クロアチア戦でもそれぞれ1ゴールを挙げていた。
26日に行われるマルタ戦でもゴールを挙げれば、S・ラモスはスペイン代表の連続ゴール記録に並ぶことになる。スペイン紙『マルカ』などによれば、過去にはフェルナンド・イエロ氏とピッリ氏、そして現在ヴィッセル神戸に所属するダビド・ビジャの3人が6試合連続ゴールを記録していた。
イエロ氏とピッリ氏は途中に欠場を挟みながらの6試合連続ゴールだったが、ビジャは2008年から2009年にかけてのワールドカップ予選および親善試合で欠場を挟まず6試合連続ゴール。S・ラモスもマルタ戦に出場してゴールを決めれば欠場なしでの6試合連続ゴールとなる。
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