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森保監督、決定力不足を課題に。「チャンスは作れたので、決めきれるように」

text by 編集部 photo by Shinya Tanaka

森保一
日本代表の森保一監督【写真:田中伸弥】

【日本 0-1 コロンビア キリンチャレンジカップ】

 キリンチャレンジカップ2019の試合が22日に行われ、日本代表とコロンビア代表が対戦。コロンビアが1-0で勝利を収めた。

 中島翔哉、南野拓実、堂安律の“NMD”らが先発に名を連ねた日本だが、たびたび決定機を生み出しながらもゴールを奪えず。64分にはハンドで与えたPKをFWラダメル・ファルカオに決められてしまい、これが決勝点となった。

「結果的に負けてしまったので、そこは非常に残念に思います」と森保一監督は試合後にコメント。「これだけ多くのサポーターの皆さんがスタジアムに駆けつけてくれて、テレビの前でも応援してくれたサポーターの皆さんがたくさんいると思うので、勝てなくて残念です」と結果を悔やんだ。

「決めきることはできませんでしたけど、チャンスは作れたと思うので。そこを決めきれるように今後やっていきたいと思います」と決定力の向上を課題に掲げる一方で、失点後に香川真司や乾貴士、鎌田大地らを投入し、様々な組み合わせを模索しながらチャンスを生み出せたことには一定の手応えを感じたようだ。

「色々な選手を試す上で勝利を掴み取れればと思っていますので。そういった意味では、代わった選手たちがさらにギアを上げてくれて、試合を進めてくれたのは良かったと思います」と森保監督はチームの戦いぶりをポジティブに捉える様子を見せている。

【了】

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