日本代表の森保一監督は22日に行われるキリンチャレンジカップ2019のコロンビア代表戦に向けた前日会見を21日に行った。

　まず、コロンビア戦に向けて森保監督は「アジアカップからメンバーを入れ替えて、また新たにこのキリンチャレンジカップを戦うことで、まずは日本代表としての、チームとしての目標、目的は変わらないので、明日の一戦に向けて最善の準備をして、そして勝利を目指してチーム一丸となって戦いたいと思っています」と話した。

　昨年に開催されたロシアワールドカップのグループステージでコロンビア代表に勝利している日本代表。だが、森保監督は決してコロンビア代表を軽視していない。「コロンビアが世界のサッカーの中でも強豪だということは、ワールドカップで日本が勝ったとはいえ、コロンビアの強さは変わらないと思っています。そのコロンビアに対して、相手もワールドカップからチーム編成も監督も代わって戦う中で、予想できないことも多々ありますし、相手が強いことも認識しつつ、大切なのは選手が力を発揮すること、ピッチに立った選手が力を出し切ることをやってもらいたい」と森保監督は話した。

　また、コロンビア代表戦のメンバーについて聞かれた森保監督は「基本的に明日のメンバーはアジアカップで主力として戦った選手と、また新たに加わった選手も交えながらメンバー編成をして戦いたいと思います。アジアカップを主力として戦った選手が全員いるわけではないので、ミックスして戦うことになります」とアジアカップメンバーと新顔との融合を狙っている。

　準優勝したアジアカップメンバーと森保ジャパンに新しく加わったメンバーとの融合は結果に結びつくのだろうか。ワールドカップで勝利したコロンビア代表との一戦で真価が問われる。

（取材：舩木渉、文・構成：編集部）

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