ドグラス・コスタ【写真:Getty Images】
ユベントスに所属する28歳のブラジル代表FWドグラス・コスタに対しマンチェスター・ユナイテッドが興味を示しているようだ。19日に伊メディア『フットボールイタリア』が報じている。
グレミオやシャフタール・ドネツクを経て2015年7月にバイエルン・ミュンヘンへ加入。2015/16シーズンと2016/17シーズンのリーグ優勝に貢献する活躍を見せ、2017年7月にはユベントスへ期限付き移籍している。そして、昨年夏から完全移籍でユベントスに加わることになった。
しかし、出場停止処分や負傷などで困難なシーズンを過ごしてきたことに加えて、コスタは今年2月にトリノ近郊の高速道路上で交通事故を起こしている。だが事故にもかかわらず同選手はパリへと向かい、パリ・サンジェルマンのFWネイマールの誕生日パーティーに参加していたことが話題となっていた。コスタのこういった軽率な行動はクラブの怒りを買ったとみられており、ユベントスとの関係はあまり良くない状況にある。
そんな中、ユナイテッドがコスタに関心を示しているようだ。最近はパフォーマンスが落ちていることから市場価値は下落しており、3000万ユーロから3500万ユーロ(約37億3000万円から約44億3000万円)の移籍金で獲得できる可能性も。2022年6月までユベントスとの契約を残すコスタだが、移籍することになるのだろうか。
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