日本代表の森保一監督【写真:Getty Images】
日本代表は18日、キリンチャレンジカップ2019のコロンビア代表戦に向けた合宿を横浜市内の練習場でスタートさせた。
練習後、森保一監督は「みんなポジティブにこのキリンチャレンジカップに向けて気持ちを持ってきてもらえてるなって雰囲気だったと思います。ちょっと固いところも多少はあるかもしれないですけど、数日過ごせばほぐれてくると思いますし、選手が全員集まればもっと明るい雰囲気になっていくのかなと思います」と初日を振り返った。
円陣を組んだ事について聞かれた森保監督は「これからのアジア予選は非常に厳しい戦いになるということを選手に伝えて、我々は力をつけなければいけないというところを話しました。それとまずは選手1人1人に自分も持ってる力をピッチに立った時に最大限発揮してほしいということ、思い切ってそれぞれがチャレンジしてほしいということ、チームとして戦えるところを見せてほしいということは話しました」と内容を明らかにした。
ロシアワールドカップ以来の招集となった香川真司については「彼が持ってるものをまずは1人の選手としてプレーする時に発揮してもらえればと思いますし、彼が持ってる経験値をピッチでもピッチ外でも経験の浅い選手たちに伝えてもらえればなと思ってます。まずは選手として自分の力を最大限発揮してもらえるように、背中で引っ張って行ってもらって、若い選手にいろんなことを伝えてもらいたいと思います」と期待を口にした。
「コロンビア戦、ボリビア戦、しっかり結果を出して日本代表として層の厚いところを選手には見せてほしい」と選手に語りかけたという森保監督。果たして今回の合宿でどのような成果を上げる事が出来るのだろうか。
(取材:元川悦子、文・構成:編集部)
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