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昇格組大分が横浜FM下し3位浮上。藤本憲明2発で得点ランク首位タイに

text by 編集部 photo by Getty Images

藤本憲明
大分トリニータの藤本憲明【写真:Getty Images for DAZN】

【大分トリニータ 2-0 横浜F・マリノス J1第4節】

 明治安田生命J1リーグ第4節の試合が17日に行われ、大分トリニータと横浜F・マリノスが対戦した。

 横浜FMは開幕から2勝1分けの無敗と好調。全勝中だった名古屋グランパスが敗れたことで、2点差以上の勝利を収めれば首位に浮上できる状況で大分との試合を迎えた。

 だが前半を両チーム無得点で折り返すと、55分に先手を取ったのは大分。ピッチ中央付近でのボール奪取から速攻を仕掛け、最後は右サイドから松本怜が折り返したマイナスのボールに藤本憲明がダイレクトで合わせて蹴り込んだ。

 さらにその4分後にも大分がリードを広げる。岩田智輝が右サイドからクロスを入れると、ニアに飛び込んだ藤本が右足ヒールに引っ掛ける巧みなシュートで再びゴールネットを揺らした。

 そのまま2-0で大分が勝利を収め、横浜FMは今季リーグ初黒星。昇格組ながらも3勝1敗と好調な大分は首位と1ポイント差の3位にまで浮上している。

 鹿島アントラーズとの開幕戦でも2得点、前節ジュビロ磐田戦でも1得点を挙げていた藤本は計5得点とし、アンデルソン・ロペス(北海道コンサドーレ札幌)と並ぶ得点ランク首位タイに。今季初めてJ1でプレーする29歳が躍動している。

【得点者】
55分 1-0 藤本憲明(大分)
59分 2-0 藤本憲明(大分)

【了】

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