トーマス・トゥヘル監督【写真:Getty Images】
17日に行われるリーグアン第29節でパリ・サンジェルマンはホームにマルセイユを迎える。しかし、ファンからの後押しは普段よりも少なくなりそうだ。フランス『レキップ』などが伝えた。
報道によると、パリ・サンジェルマンのファンはチャンピオンズリーグでマンチェスター・ユナイテッドに敗れて大会から姿を消したことに腹を立てている。敵地でのファーストレグで2-0の勝利を収めたあとでホームゲームを1-3と落としたチームに対する不満があり、マルセイユとのフランスダービーで前半30分まで応援をボイコットすることを決めたようだ。
トーマス・トゥヘル監督は16日、「彼らががっかりしているのは知っている。ただ、我々にはサポーターが必要だ。明日の試合でボイコットするファンがいたら、悲しく思うだろう。こういった重要な試合は雰囲気がとても大事になるんだ」と、ファンにいつも以上の声援を求めた。
フランスでは敵なし状態のパリ・サンジェルマン。ヨーロッパの頂点という大きな目標を失ったことは、ファンにとっても大きな失望だ。
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