判定に抗議するスウォンジー【写真:Getty Images】
マンチェスター・シティは16日、FAカップ準々決勝でスウォンジーに3-2で勝利した。ジョゼップ・グアルディオラ監督は試合後、「申し訳ない」と述べている。英『スカイ・スポーツ』などが伝えた。
2部のスウォンジーに苦しめられたシティは、2点のビハインドを跳ね返して準決勝進出を決めている。しかし、シティ有利のジャッジが続いたことは事実だった。
1点差として迎えた77分、ラヒーム・スターリングが獲得したPKは疑問の残るもので、88分にセルヒオ・アグエロが挙げたゴールは明らかなオフサイドだった。
FAカップではプレミアリーグのクラブがホームの場合はVARを使用するが、2部スウォンジーのホームゲームだったため、映像による判定はなし。シティは判定に助けられる形で次のラウンドに進んでいる。
グアルディオラ監督は試合後、「なぜここにVARがないのか、審判団に聞かなければいけない」とコメント。「あれがPKではなく、オフサイドだったとしたら、申し訳ない。間違った判定で勝つのは好きではないんだ」と語った。
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