鎌田大地【写真:Getty Images】
日本サッカー協会(JFA)は14日、今月に行われるキリンチャレンジカップ2019に挑む日本代表のメンバーを発表した。
FW登録は2人。一人は鈴木武蔵、もう一人は鎌田大地が初選出なった。森保一監督は「まずは期待するところは得点ですね。得点を取ってもらいたいと思っていますし、得点を奪う局面に絡んで欲しいと思います」とゴールに関わるプレーを求めた。
「ベルギーではレギュラーシーズンの終盤ということで、得点という結果を残してきている選手だと思います。去年のヨーロッパ視察の時にシント=トロイデンの視察をした時も、鎌田も攻撃の核としてチームの中で機能しているのを見てきましたし、今回の活動でもそういうところを見せて欲しいと思います」
指揮官が期待を寄せるように、鎌田はベルギーで活躍。今季はここまでリーグ戦12得点を記録するなど、スコアラーとしての力を示している。
今回の日本代表は鎌田、鈴木のほか、安西幸輝と畠中槙之輔も初招集。指揮官は「攻撃にしても守備にしても言うことは変わらないと思います。まず彼らはチームの中で存在感を発揮して、我々のスカウティングの中で名前が上がってきて日本代表に選出されるということ。そこは攻撃でも守備でも関係ないと思いますし、日本代表の中で彼らの良さを生かして欲しいと思っています」と語った。
フレッシュな選手たちは、森保ジャパンで爪痕を残すことができるだろうか。
(取材:舩木渉、文・構成:編集部)
【了】