香川真司と昌子源【写真:Getty Images】
日本サッカー協会(JFA)は14日、3月22日に行われるコロンビア代表と26日に行われるボリビア代表とのキリンチャレンジカップ2019に臨む日本代表メンバー23名を発表した。
トルコ1部のベシクタシュMF香川真司とフランス・リーグアンのトゥールーズDF昌子源はロシアワールドカップ以来の招集となり、森保ジャパンでは初招集となった。香川はドルトムントからベシクタシュに期限付き移籍後、5試合に出場し、3得点1アシストを記録。一方、昌子はトゥールーズに移籍後、リーグ戦8試合連続スタメンフル出場となっている。
ロシアワールドカップ後に二人を中々招集できなかった理由については「基本的にはロシアワールドカップに参加していた選手は全員力があると思っていますし、全員招集したいと思っていました。招集に関して、これまで彼らを招集できていなかったのは、いろいろなタイミングがあったり、怪我があったり。そして日本代表の強化をしていく過程において、タイミングが合わなかったというところはありました」と話した。
また、森保監督は「彼らが力を持っていることは、ロシアワールドカップにスタッフとして帯同させてもらって分かっていることなので、今回また一緒のチームで仕事をできて嬉しく思いますし、彼らも日本代表の一員としてまた改めて考えてもらえるように、そういう活動ができればと思っています」と共に新天地で結果を残している二人の招集理由について話した。
ロシアワールドカップのコロンビア戦でゴールを決めた香川とベルギー戦で悔しさを表した昌子が代表に帰ってくる。
(取材:舩木渉、文・構成:編集部)
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