ユベントス【写真:Getty Images】
【ユベントス 3-0(3-2) アトレティコ CL決勝トーナメント1回戦2ndレグ】
現地時間12日にチャンピオンズリーグ(CL)決勝トーナメント1回戦2ndレグの試合が行われ、ユベントスはホームにアトレティコ・マドリーを迎えて対戦し3-0の勝利をおさめた。この試合でユベントスが驚くべきデータを残している。
1stレグでは0-2の敗戦を喫していたユベントス。試合開始して27分、フェデリコ・ベルナルデスキのクロスにクリスティアーノ・ロナウドが頭で合わせてユベントスに先制点が入った。続く49分には、またもC・ロナウドがヘディングシュート。アトレティコのGKヤン・オブラクがギリギリで弾き出したようにも見えたが、ゴールラインテクノロジーにより得点が認められた。
86分にはフェデリコ・ベルナルデスキがペナルティーエリア内で倒されてPKを獲得。このPKをC・ロナウドが決めてハットトリック達成。結局、ユベントスが3-0の勝利をおさめ、2戦合計3-2でユベントスが逆転突破を果たしている。
欧州サッカー連盟(UEFA)が公開しているデータによると、ユベントスのボール保持率は61%でアトレティコは39%。ユベントスのシュート数15本に対し、アトレティコは4本だったという。アトレティコに関しては、枠内シュート0本、コーナーキック0本、ポストに当たった回数0本という驚きの数字に。ほとんど相手に攻めさせなかったユベントス、試合内容も完璧だったと言えるだろう。
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