C・ロナウド【写真:Getty Images】
【ユベントス 3-0(3-2) アトレティコ CL決勝トーナメント1回戦2ndレグ】
現地時間12日にチャンピオンズリーグ(CL)決勝トーナメント1回戦2ndレグの試合が行われ、ユベントスはホームにアトレティコ・マドリーを迎えて対戦し3-0の勝利をおさめた。この試合で、ユベントスに所属する34歳のクリスティアーノ・ロナウドが「アトレティコ戦において、キャリア通算33試合の対戦で25ゴールを記録」している。
C・ロナウドはアトレティコ最大の天敵と言えそうだ。試合開始して27分、フェデリコ・ベルナルデスキのクロスにC・ロナウドが頭で合わせてユベントスに先制点が入る。続く49分には、またもC・ロナウドがヘディングシュート。アトレティコのGKヤン・オブラクがギリギリで弾き出したようにも見えたが、ゴールラインテクノロジーにより得点が認められた。
さらに86分、フェデリコ・ベルナルデスキがペナルティーエリア内で倒されてPKを獲得。このPKをC・ロナウドが決めてハットトリック達成。1stレグで0-2の敗戦を喫していたユベントスだが、2ndレグで3得点を奪ったことにより2戦合計3-2に。逆転突破を果たしている。
C・ロナウドが、またもアトレティコの前に立ちはだかった。2013/14シーズンはCL決勝戦まで勝ち進んだアトレティコだったが、当時レアル・マドリーに在籍していたC・ロナウドに1得点1アシストを記録され、1-4の逆転負けを喫している。2015/16シーズンもCL決勝で敗れて優勝を逃した。
英メディア『101greatgoals』によれば、C・ロナウドは「アトレティコ戦において、キャリア通算33試合の対戦で25ゴールを記録」しているとのこと。レアル・マドリー在籍時から何度も対戦しているが、その多くでゴールを決めていることになる。まさに、C・ロナウドはアトレティコ最大の天敵だ。
【了】