ジネディーヌ・ジダン監督【写真:Getty Images】
レアル・マドリーが11日、サンティアゴ・ソラーリ監督の解任と、ジネディーヌ・ジダン氏の指揮官就任を発表した。契約期間は2022年6月30日までとなっている。
昨季まではジダン氏がチームを率いてた。2016/17シーズンはリーグ優勝を果たし、FIFAクラブワールドカップ優勝も経験。チャンピオンズリーグ(CL)で史上初の3連覇を成し遂げるなど、輝かしい歴史を築いている。
しかし、2017/18シーズン終了後にジダン氏が退任し、フレン・ロペテギ氏が監督に就任。だが、成績不振に陥ったことで解任され、ソラーリ監督が暫定的に指揮官へ。チームの看板だったクリスティアーノ・ロナウドが夏にユベントスへ移籍するなど、チーム状況も大きく変わった。
ソラーリ監督就任後は快調な滑り出しを見せたが、正式就任した後から徐々にペースを落とし始める。スペイン国王杯(コパ・デル・レイ)やCLの敗退、バルセロナとの“エル・クラシコ”に2敗するなど、最近は黒星が多い状況に。耐えかねたクラブが、ソラーリ監督の解任に踏み切る形となった。果たして、ジダン氏は再びマドリーを栄冠へと導けるのだろうか。
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