マルセイユの酒井宏樹【写真:Getty Images】
フランス・リーグアン第28節の試合が現地時間10日に行われ、マルセイユとニースが対戦。FWマリオ・バロテッリのゴールによりホームのマルセイユが1-0の勝利を収めた。
マルセイユの酒井宏樹もアジアカップからの復帰以来6試合連続となる先発フル出場。61分に左サイドでボールを拾った酒井が後方のルーカス・オカンポスに落とし、オカンポスからのクロスにバロテッリがヘディングで合わせたゴールが決勝点となった。
今年1月にニースからマルセイユへ移籍したバロテッリは古巣相手の決勝弾。今季前半戦はニースで無得点だったが、マルセイユ加入以来7試合で5ゴールと順調に得点を重ねている。自身のインスタグラムアカウントでも得点場面の動画を投稿し、「素晴らしいアシスト」とオカンポスへの感謝を表した。
バロテッリはマルセイユの本拠地ベロドロームではデビューから4試合連続のゴールを記録している。『フランス・フットボール』などによれば、マルセイユでは1969年にユーゴスラビアのヨシップ・スコブラル氏が記録して以来50年ぶりの快挙となった。
現在4位のマルセイユは最近6試合で5勝1分けと好調を維持。来季チャンピオンズリーグ出場圏内の3位リヨンとの差も3ポイントに縮めている。
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