セルヒオ・ラモス【写真:Getty Images】
イタリア・セリエAのユベントスがリーガ・エスパニョーラのレアル・マドリーに所属するスペイン代表DFセルヒオ・ラモス獲得を狙っていると現地時間の9日にスペイン『アス』などが報じた。
ラモスは2005年にセビージャからレアルに移籍。14年間レアルでプレーを続け、4度のワールドカップに出場。2010年の南アフリカ大会ではスペイン代表の初優勝に貢献した。名実ともにワールドクラスのDFにまで成長した。
今季も公式戦36試合に出場し、DFながら9得点を記録している。クラブにとって、象徴的な存在であり、クラブのリーダーでもあるラモスをユベントスが引き抜こうというのだ。ユベントスはブラジル代表DFマルセロと個人合意したという報道があったが、マルセロ本人が否定。マルセロ移籍の可能性が低くなった。だが、今度はレアルの主将に目をつけた。
レアルは指揮官サンティアゴ・ソラーリを解任し、元ユナイテッド指揮官ジョゼ・モウリーニョ氏を復帰させる噂が浮上。11日にも発表されると海外メディアが報じている。同メディアによると、モウリーニョ氏がレアル指揮官に復帰した場合は、ラモスが残留する可能性は高いとしている。
果たして、レアル主将ラモスは残留するのか?それとも移籍するのか。
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