レアル・マドリーのマルセロ【写真:Getty Images】
レアル・マドリーのブラジル代表DFマルセロは、来季の移籍に向けてユベントスとの合意に達したという報道を否定したようだ。SNSでレアル・マドリーへの愛着を強調している。
今季は出場機会が減少していることもあり、移籍の可能性も盛んに噂されてきたマルセロ。今週には伊紙『ラ・スタンパ』が、ユーベとの間で年俸1200万ユーロ(約15億円)での4年契約を交わすことが合意に達したと報じ、スペインメディアでも伝えられていた。
だがマルセロは8日にインスタグラムの公式アカウントでメッセージを投稿。マドリーでの練習中の写真に「ここが僕の家!」とコメントを添えた。報道に対する否定の意志が込められているものとみられる。
とはいえ、移籍に向けた憶測が沈静化することはないかもしれない。“不動の左サイドバック”としてマドリーで長年活躍してきたマルセロだが、若手DFセルヒオ・レギロンの台頭によりベンチに座ることが増えており、親友であるFWクリスティアーノ・ロナウドの誘いに応じてユーベへ移籍することは魅力的な選択肢ではないかとみられている。
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