ボルシア・ドルトムント【写真:Getty Images】
【ドルトムント 0-1(0-3) トッテナム チャンピオンズリーグ(CL)決勝トーナメント1回戦2ndレグ】
現地時間5日、チャンピオンズリーグ(CL)決勝トーナメント1回戦2ndレグが行われ、ボルシア・ドルトムントはトッテナムと対戦した。試合はホームのドルトムントが0-1で敗れ、2試合合計0-4でベスト8進出はならなかった。
ドルトムントにとってゴールが遠い試合となった。敵地で0-3と敗れたドルトムントはロイスを中心に前半だけで10本のシュートを打つも相手GKの好守もあり得点を奪えない。すると48分、ケインが一つのチャンスをものにしこれまでチャンスのなかったトッテナムが先制した。その後は再びドルトムントが優位に進めるもシュートが決まらず、ベスト16で無念の敗退となった。
試合後、ルシアン・ファブレ監督は独メディア『スカイ』で「前半はとても良い試合をしていた。しかし0-1になってからは全く違ったゲームになってしまった。1stレグが全てだったね。0-3から勝ち越すのはとても難しい」と全体を振り返った。
なおドルトムントがホームゲームで敗れたのは今季初のことだ(13勝4分け)。ドイツ杯(DFBポカール)は既に敗退し、リーグも首位は保っているもののバイエルン・ミュンヘンと勝ち点で並ばれるなどここに来て調子を落としている。
「シーズン前半はシュートが入っていた。我々は運を再び自分たちの方に引き寄せなければならない」と語るロイス。今後は唯一のタイトル獲得の可能性が残るリーグ戦に全力を尽くす事になりそうだ。
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