チェルシー時代のモハメド・サラー【写真:Getty Images】
昨年12月にマンチェスター・ユナイテッドの監督を解任されたジョゼ・モウリーニョ氏はカタールのスポーツ専門局『beIN Sports』でリバプールのFWモハメド・サラーについて語っている。
モウリーニョ氏はサラーが2014年にチェルシー移籍してきた際に監督を務めていた。当時の様子をモウリーニョ氏は「彼はバーゼルからチェルシーに来た時は寂しがりやでナイーブな少年だった。またフィジカルにも問題を抱えていた」と振り返った。
実際、サラーは当時のプレミアリーグに適応できずチェルシーで19試合しかプレー出来なかった。その間、フィオレンティーナとローマのレンタル移籍期間中に才能を開花させると、2017年にリバプールに移籍、これまで90試合で64ゴールを記録している。
現在の活躍についてモウリーニョ氏は「フィオレンティーナとローマで彼は経験を積み、イングランドで欧州サッカーの高いレベルに適応できた。その間、試合を読む力が改善され、フィジカルも以前より明らかに強くなった。その結果、彼は自信を持ってプレー出来るようになった」と分析している。
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