ガレス・ベイル【写真:Getty Images】
レアル・マドリーのFWガレス・ベイルは、クラブでの立場が難しい状況だ。同選手の代理人は、ファンに苦言を呈している。英『スカイ・スポーツ』にコメントを残した。
ベイルは最近、レアル・マドリーで孤立していることが伝えられている。6シーズン目にもかかわらずスペイン語を話さないことなどをチームメートから指摘され、パフォーマンス面でもファンを納得させていない。クラブは今季終了後の放出を決めたのではないかとも噂になっている。
この状況に同選手の代理人であるジョナサン・バーネット氏は不満の様子。「この世代のレアル・マドリーのファンはこれから先、ガレスのゴールについて話題にすることだろう。率直に言って、彼らは自分たちを恥じるべきだ」と語った。
さらに同代理人は、「ガレスは最大限のリスペクトに値する。レアル・マドリーのファンのガレスに対する扱いは、恥以外の何物でもない。彼はスペインで過ごした6年間で全てを勝ち取った。世界最高の選手の一人だ。ファンは彼の足にキスをするべきだ」と述べている。
レバンテ戦でゴールを決めた際、チームメートの祝福を払い除けたベイル。ファンとの関係は改善されるだろうか。
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