ナポリを破ったユベントス【写真:Getty Images】
現地時間3日にイタリア・セリエA第26節の試合が行われ、2位のナポリと首位のユベントスが対戦。アウェイのユーベが2-1で勝利を収める結果に終わった。
今季無敗で首位を快走するユーベと、13ポイント差で追っていたナポリ。前半のうちにGKが退場となったナポリから2点を奪ったユーベは、後半立ち上がりにMFミラレム・ピアニッチの退場で10人対10人になりながらも、反撃を1点に抑えて逃げ切った。
勝ち点3を加えたユーベとナポリの差はこれで16ポイント。伊紙『ラ・スタンパ』などによれば、26試合を終えた時点で首位が2位を16ポイント引き離すというのは、勝利に3ポイントが与えられるようになった現行システムではセリエAの最多タイ記録となった。
過去には12年前の2006/07シーズンにインテルが同じ記録を達成。八百長事件で2部に降格したユーベが不在だったこのシーズン、インテルは26試合を終えた時点で2位ローマに16ポイント差をつけ、最終的には22ポイント差で優勝を飾った。
また、ナポリ戦の勝利によりユーベはアウェイでの26試合連続無敗というセリエA新記録も樹立。2017年11月のサンプドリア戦に2-3で敗れて以来、1年3ヶ月以上の無敗を継続している。
【了】