リバプールのモハメド・サラー【写真:Getty Images】
イングランド・プレミアリーグ第29節の試合が現地時間3日に行われ、エバートンとプレミアリーグが対戦。“マージーサイドダービー”は0-0のスコアレスドローに終わった。
エースのFWモハメド・サラーなどに決定的なチャンスもあったリバプールだが、90分間ゴールを奪えず。最近の公式戦4試合で3回目となるスコアレスドローで、前日の勝利で暫定首位に浮上していたマンチェスター・シティにそのまま首位を明け渡してしまった。
同じく0-0だったマンチェスター・ユナイテッド戦に続いて、チームが5点を奪った前節ワトフォード戦でもゴールがなかったサラー。プレミアリーグでの3試合連続無得点は、昨季リバプールに加入して以来初めてのことだ。
ローマから昨季リバプールに加入したサラーは驚異的なペースでゴールを量産し、38試合制での新記録となる32ゴールで得点王に輝いた。29試合で17ゴールを挙げている今季も含め、最大でも2試合連続でしか無得点に終わったことはなく、3試合目には必ずゴールを挙げていた。
現地時間10日に行われる次節はホームでのバーンリー戦。最近6試合で1得点のみと低調なサラーだが、再び爆発することができるだろうか。
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