永井龍【写真:Getty Images】
松本山雅FCに所属する27歳のFW永井龍が、2日に行われた第2節の大分トリニータ戦で1554日ぶりのJ1ゴールを決めた。
昨季は共にJ2で戦った松本と大分。松本は首位、大分は2位の成績でJ1復帰を果たしている。そして今回、その両チームによるJ1昇格組同士の戦い
が行われた。永井は先発出場を果たし、50分に決勝点を決めている。高橋諒のクロスを大分の選手がクリアしようとしたところ、そのボールがポストに当たって跳ね返り、こぼれ球につめた永井が押し込んでゴールを決めていた。
サッカーのデータ分析などを手がける『Opta』によると、永井にとって1554日ぶりのJ1ゴールになったという。前回は4年3ヶ月と2日前の2014年11月29日に行われた鹿島アントラーズ戦でゴールを決めていた。
当時はセレッソ大阪に所属していたが、2015年3月に大分へ期限付き移籍した後、2016年1月にV・ファーレン長崎へ完全移籍。2017年1月には名古屋グランパスへ移り、2018年1月から松本に在籍している。
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