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レジェンド・ラウール氏がレアルU-18監督に。前任者はトップチーム批判で解任

text by 編集部 photo by Getty Images

ラウール・ゴンザレス
ラウール・ゴンサレス氏【写真:Getty Images】

 レアル・マドリーの象徴的存在として活躍した元スペイン代表FWのラウール・ゴンサレス氏が、同クラブのU-18チームにあたるフベニルBの監督に就任することになった。スペイン紙『アス』などが伝えている。

 ラウール氏はマドリーの下部組織で育ち、1994年にトップチームにデビュー。長年にわたってマドリーとスペイン代表のエースとして活躍し、クリスティアーノ・ロナウドに更新されるまでクラブ歴代最多得点記録を保持していた。

 アメリカで現役生活を終えたあと、今季から古巣マドリーに復帰したラウール氏は、U-15チームにあたるカデーテBの監督を務めていた。フベニルBへの昇格が決まったのは、前任者が“問題発言”によりクラブを追われたことによるものだ。

 2015年からマドリーのフベニルBを率いていた前監督のアルバロ・ベニト氏は、好調な結果を残していたにもかかわらず解任された。その原因は、スペインメディアで解説の仕事もしていた同氏が、先日行われたコパ・デル・レイ(スペイン国王杯)のバルセロナ戦で敗退に終わったマドリーのトップチームについて批判的な発言を行ったことにあるとみられている。

【了】

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