鈴木優磨【写真:Getty Images for DAZN】
J1リーグの鹿島アントラーズが26日、チームに所属する22歳のFW鈴木優磨が右ハムストリング筋損傷のため全治2ヶ月であると発表した。2月20日に行われたトレーニングで負傷したという。
鈴木は鹿島の下部組織で育ち2015年にトップチームへ昇格。2016シーズンではJ1年間優勝に貢献し、昨季はJ1リーグで32試合に出場し11得点10アシストを記録している。2018年のAFCチャンピオンズリーグにおいて、大会最優秀選手賞を受賞していた。
鈴木は昨年12月にも天皇杯準決勝の浦和レッズ戦で負傷し、右ハムストリング筋損傷のため約2ヶ月の長期離脱を強いられていた。そのため、アジア王者として参加したクラブワールドカップの出場を逃している。今季は開幕戦の大分トリニータ戦で1-2の敗戦を喫し黒星スタートとなっているだけに、鈴木の長期離脱は鹿島にとって大きな痛手となりそうだ。
【了】